サプライズプロポーズ！指輪のサイズが分からない時のベストアイデア

「指輪のサイズが分からない」けどサプライズでプロポーズしたい！

いざ婚約指輪を買いに行こうと思った時、パートナーの「指輪のサイズ」や「好みのデザイン」に不安を感じる人は多いんです。

ブライダルリング専門店「アイプリモ」が行ったプロポーズに関する実態調査では、ひとりで指輪を購入する際、約6割以上の人が「指輪のサイズ」や「パートナーの好み」などに不安を感じていたと回答しています。

また、ブライダルジュエリー専門店銀座ダイヤモンドシライシが行った婚約指輪の満足度についての調査でも、もらった人の約半数近くが「リングのデザインが好みではなかった」と回答し、約3人に1人は「サイズが合わなかった」という結果に…。せっかく婚約指輪を贈っても、ちょっと残念な結果になってしまっている実情があるのです。

そのためか、最近では、婚約指輪の選び方として「ふたりで探しに行き、ふたりで選んだ」という方も増えています。

実際にふたりで指輪を購入しにお店に行っても、指輪のデザインによって着け心地が違ったり、体調や時間帯、季節などによっても指のむくみ方が異なるので、サイズの感じ方は様々。試着できても難しいのが「指輪のサイズ選び」なんです。

一方で、不安はあるものの、やはりプロポーズはサプライズで想いを伝えたい！と考える方は多く、そこには「自分が指輪を選び、プロポーズすることに憧れがあったから」「値段に気を使わなくていいから」といった贈り手側の気持ちもあるようです。プロポーズする側の「箱パカ」への憧れもきっとあることでしょう♪

「プロポーズリング」ならサイズが分からない不安を解消できる！

そこで、編集部がおすすめするのが、プロポーズ専用の指輪「プロポーズリング」！

おすすめする理由は大きく4つあります。

1. 指輪のサイズや好みがわからなくても、後からふたりで選べるものが多い。
2. 価格の大半を占めるダイヤモンドを先に選ぶものが多いから、予算に応じて調整、準備ができる。
3. ふたりで選んだものを、想いを込めて形にできる。
4. 婚約指輪を贈った、贈られたという思い出もできる。

プロポーズリングとは、一般的に、プロポーズ前にダイヤモンドを購入し仮留めのデザインに留めるなどしてプロポーズ。後日購入したブランドの店舗で婚約指輪のデザインやサイズを選べるもののことをいいます（ブランドによって特徴は異なります）。

ブライダルリングの専門店を中心に展開され広く知られるようになってきたことで、プロポーズ時に婚約指輪ではなくプロポーズリングを選ぶ人も増えてきているんです！

プロポーズしたという方への調査では、42％の方が婚約指輪ではなくプロポーズリング（またはダイヤモンドプロポーズ）を選択しているという結果があります。また、その調査では、プロポーズリングを選んだことに「不満・非常に不満」を選択した人はいない、という優れたアイテムなんです♪

「指輪のサイズが分からない」なら、無理をして貴重なプラチナ素材で婚約指輪を作ることはせず、「プロポーズリング」でプロポーズをして、後日ふたりでサイズやデザインを選ぶことにすれば、サイズが分からない不安を解消できるだけでなく、相手に好みのデザインを選ばせてあげることができますよ！

どっちが良い？プロポーズリングと婚約指輪の不安解消度を比較

プロポーズリングなら「指のサイズが分からない不安を解消してくれる」と紹介してきましたが、プロポーズ用の指輪と婚約指輪がそれぞれ、どのくらい不安を解消し、また希望を叶えてくれるのか比べてみました。

ブランドによって製品やサービスは異なりますが、ここでは、一般的な「プロポーズ前にダイヤモンドを購入し仮留めのデザインに留めるなどしてプロポーズ。後日、デザインやサイズを選べるもの」をベースに、理想とするプロポーズシーンや婚約指輪を選ぶにあたっての不安や希望について比較しています。

プロポーズを婚約指輪で行うか、プロポーズ用の指輪で行うか迷っている人や、表にあるような希望や不安があれば、ぜひ参考にしてくださいね。

婚約指輪とプロポーズリング、どちらを選ぶのが最適なのか、じっくり検討くださいね。

編集部厳選！おすすめプロポーズリング

プロポーズを考えている人の多くが、お相手の指輪のサイズが分からない、プロポーズで指輪を贈りたいけれどどうしたらいいのか、という悩みを抱えています。
この不安を解消するために、ブライダルリングを展開しているブランドでは、プロポーズ専用の指輪やアイテムを用意しています。

ここからは、様々なプロポーズ用の指輪やアイテムの中から、できるだけ多くの方が購入する機会が得られるよう、店舗数が多いブランドやオンラインで購入できるブランドを厳選してご紹介します♪

サイズ＆デザイン変更できる？プロポーズリング一覧表

まずは、編集部厳選のおすすめプロポーズリングを一覧にまとめました。「サイズの不安を解消できるか」と「選べるデザイン数」が一目で分かるようになっています。参考にしてみてくださいね。

【ダイヤモンドリング】

【ダミーリング】

【一石ダイヤモンド】

※掲載時点での情報です。

タイプもいろいろ♪プロポーズリング詳細

ここからは、おすすめのプロポーズリングについてもう少し詳しくご紹介していきます。アジャスターがついたリング・大きなダイヤを思わせる遊び心のあるリング・一石のダイヤモンドに思い込める商品まで、プロポーズリングと言っても、様々なタイプがありますよ。
※すべてのリングが後からサイズ変更やデザイン変更ができるわけではありませんので、ご注意ください。

ダイヤモンドを購入するタイプなら、婚約指輪や婚約ネックレスにできるお店もありますよ。気になった指輪やアイテムについては、各ブランドにお問い合わせくださいね。

サプライズプロポーズはぜひダイヤモンドで

一生に一度のプロポーズ、せっかくなら本物のダイヤモンドで贈りたいですよね！

本物のダイヤモンドをおすすめする理由は3つあります！

1. 「結婚への気持ち」を「ダイヤモンド」という形で表現できる。
2. ダイヤモンドは、輝きが一生変わらないジュエリーであり、その変わらない輝きとともに過ごしていける。
3. ダイヤモンドは世界一固い鉱物と言われ、その固さから「固い決意」や「固い絆」の象徴とされていて、ふたりのこれからにぴったりである。

そうは言っても、高価なダイヤモンド。二人でお店に行って予算感を伝えるのはできれば控えたいし、気にせずに選んで欲しいけれど、いくらくらいするのかと心の内は不安…という方もいるはず。

婚約指輪の場合、予算のおよそ3分の2がダイヤモンドの価格になると言われています。小さなメレダイヤモンドなどの装飾が周りにない、シンプルなデザインのリングの場合は約10万円、メレダイヤモンドがあしらわれたゴージャスなデザインだと約20万円程度がダイヤモンドの価格にプラスされることが多いです。

そのため、デザイン変更が後からできるプロポーズリングや、ダイヤモンド一石タイプのプロポーズリングなら、好みや思考に合わせた予算配分にすることもできますよ。詳細は各ブランドによっても異なるので、お店で相談してみることをおすすめします。

本当は婚約指輪が欲しかった！2割の卒花嫁が後悔している！

一度タイミングを逃すと、きっかけを失ってしまうのが婚約指輪の購入です。

ゼクシィの結婚トレンド調査では、婚約指輪などの婚約記念品をもらわなかった理由として、「予算がない」「相手が買ってくれなかったので」「相手に悪いから」ということを理由に挙げている人が一定数おり、「本当は欲しかったんだけど…」という気持ちが見え隠れしているのが分かります。

参考：ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ

さらにゼクシィが後日行った調査でも、約2割の人が「婚約指輪をもらわなくて後悔をしている」と回答したそう！
（引用元：リクルートゼクシィ https://zexy.net/article/app000000722/）

卒花嫁の意見を踏まえても「婚約指輪」は贈りたいところです♪

それでも「プロポーズで指輪のサイズやデザインが不安」ならプロに相談

これまでに紹介したプロポーズリングを利用することや、周囲の協力を得るなどして、ふたりにぴったりの方法やサイズを知ることも１つですが、「具体的にどんなデザインを選べばいいの？」「ダイヤモンドの大きさはどれくらいが平均だろう？」など、それでも不安が拭えないという人は、プロに相談してみることをおすすめします。

ブライダルリング専門店には、プロポーズ専用のフロアや相談コンシェルジュがいたり、紹介したプロポーズ専用のプロポーズリングを取り扱っていたりします。先輩カップルの事例なども知っているので、もしも迷っているなら専門スタッフのいるブランドで相談してみるのも一案ですよ！

💍専門店での相談が特にオススメの方💍

1. 相手の指輪のサイズが分からない
2. どんなデザインを選んだらいいかわからない、喜んでくれる好みがわからない
3. ダイヤモンドの大きさはどのくらいが平均か知りたい
4. 予算内で婚約指輪を購入したい
5. 選んだ婚約指輪は大切に一生身に着けてほしいと思っている
6. プロポーズの相談をしたい

最後に。してしまいがちな「婚約指輪選びのNG例」

最後に、プロポーズリングではなく婚約指輪を選ぶ時に、ついついやってしまいがちな「おすすめしないNG例」をいくつかお伝えします。

💍おすすめしないNG例💍

• 「目測」や「たぶんこのくらいのサイズ」と決めて、サイズ指定で婚約指輪を購入する。
  →実際のサイズ感と異なる場合が多いです。
• 糸や紐で指輪のサイズを測る。
  →お店に持って行ったり、内径を測るまでに誤差が生じます。
• 「ひとりの想い」のみで、すべてを決めてしまう。
  →「デザインを一緒に選びたかった」という声が多いんです。
• 「後から直してくれる」や「変更してくれる」を鵜呑みにしない。
  →想いを込めて選んでくれたものを「変えてほしい」「変えたい」とは言い出しにくいのも本音。一生ものとしてのメンテナンスもしていくことを考慮するとサイズ直しはできるだけしないほうがおすすめです。

プロポーズにあたって指輪のサイズを悩まれている通り、指輪はジュエリーの中でもサイズ選びがとても難しく、サイズの把握や試着をせずに購入すると身に着けたい指には合わないということも起こるアイテムです。

そのためサプライズでプロポーズを検討されているなら、婚約指輪を用意してのプロポーズよりも、後日ふたりで婚約指輪のデザインやサイズを選ぶプロポーズリングがおすすめです。基本的にプロポーズリングは、“プロポーズのためのリング”で「プロポーズの思い出を残せる記念品」としても価値の高いアイテムが多いんですよ。

プロポーズに王道はあっても、正解はありません。最高のプロポーズとなるよう、贈った後のことも含めて何をどう贈るか検討されてはいかがでしょうか。