リングドッグ成功のための事前準備＆愛犬タイプ別お手頃リングピロー
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この記事を書いた人
CoCo-La Wedding編集部 とみん
バージンロードを歩き、新郎新婦の元に結婚指輪を届ける「リングドッグ」。健気な姿を想像するだけで、キュンとしちゃいますね！そんな「リングドッグ」を成功させるための事前準備や練習のポイント、失敗しない心構えや対策についてまとめました。後半では、愛犬のタイプ別のお手頃リングピローと登場演出のアイデアも紹介しています。愛犬と共に、一生の思い出に残る感動的なセレモニーを実現させましょう♪
この記事を読むと分かること＆できること
- リングドッグ成功のために事前にチェックすべきことが分かる。
- どんな練習をすればよいか知ることができる。
- リングドッグを失敗しないための心構えと対策を把握できる。
- 愛犬のタイプに合ったお手頃なリングピローを買うことができる。
リングドッグ成功のための事前準備
「リングドッグ」とは、結婚式の指輪交換の際に、愛犬が結婚指輪を新郎新婦のもとに運ぶ演出のことです。愛犬との最高の思い出をカタチにできるように、事前のチェックリストから、練習のポイント、そして予期せぬハプニングへの対策まで、リングドッグに臨むために必要なポイントを解説！
リングドッグ［事前チェック8か条］
「リングドッグ」を成功させるために、事前に押さえておきたいチェック項目を8つにまとめました。「うちの子、本番でちゃんとできるかな？」そんな不安を解消するために、新郎新婦が事前に把握しておくべきこと、準備することを具体的に説明しています。さっそくチェックしていきましょう！
1.結婚式場への確認
結婚式場にリングドッグの可否だけでなく、詳細な条件（犬種制限・参加可能エリア・時間制限など）を確認しましょう。当日、愛犬が快適に過ごせる環境かどうか、控室の有無や広さ、空調設備なども聞いておくと安心です。また、式場側の協力体制（スタッフによる誘導や介助、水飲み場やトイレなどの提供）についても把握しておくと良いでしょう。
2.ゲストへの事前連絡
アレルギーをもっていたり、犬が苦手なゲストもいるかもしれません。リングドッグをすることが決まったら、犬が参加すること、犬種や犬の性格を事前に伝えて、ゲストに配慮しましょう。また、トラブルを未然に防ぐために、犬に近づく際の注意点（驚かせないなど）も伝えておけると良いでしょう。事前に伝えておくことで、ゲストも安心して結婚式に参加することができます。
3.付添人を用意
結婚式の最中は、新郎新婦は愛犬の世話をすることができません。信頼できる友人や家族に依頼する必要がありますが、犬に慣れている人、新郎新婦との連携がスムーズにできる人にお願いすると良いでしょう。当日は、リングドッグの際の誘導やトイレなどの世話など、犬のケア全般をお願いする可能性がありますから、ゲストの負担にならないようドッグシッターなどのプロの活用も検討しましょう。
4.愛犬の健康管理
結婚式場までの移動や式場内での過ごし方について、クレートを使用して移動したり、休憩時間を確保できるようにしたりするなど、愛犬になるべくストレスを与えないための対策を考えておきましょう。持病を持っているワンちゃんや、式典中に愛犬の体調が悪くなった場合に備えて、獣医師に事前に相談しておくと安心ですね。ワクチン接種も済ませておきましょう。
5.持ち物チェックリストの作成
当日慌てないように具体的な持ち物をリストアップしておきましょう！
- 必須アイテム
リングピロー・リード・ハーネス・水・おやつ・食器・タオル・マナー袋など - あると便利
おもちゃ・ブランケット・リラックスできる音楽など - 季節や天候に合わせて
雨具・暑さ対策or寒さ対策グッズなど
6.写真・動画撮影の打ち合わせ
写真やムービー撮影をする場合は、どのような雰囲気にしたいのか、撮影してほしいイメージをカメラマンや業者と打ち合わせておきましょう。愛犬がフラッシュを怖がる場合や、リングドッグの当日の流れなど、撮影の際の注意点を伝えることもお忘れなく。愛犬のかわいい姿を記録に残しましょうね♪
7.緊急時の連絡先と対応
緊急連絡先リスト（動物病院・タクシー会社・式場担当者など）を作成して、新郎新婦・付添人・式場スタッフなどと共有しましょう。愛犬が逃げ出した場合や体調を崩した場合の対応手順などを一緒にまとめておけると良いですね。また、リングドッグができなくなった場合の代替案も検討しておくと、万が一の時も慌てなくてすむでしょう。
8.新郎新婦の心構え
「完璧にやらなければ」と構えずに、愛犬と一緒の時間を楽しむ気持ちをもつことが大切です。予期せぬハプニングが起こるかもしれません。柔軟に対応する心構えをもちましょう！いつも通り愛情を込めて接してあげれば、愛犬も安心するはずですよ♪また、付添人、式場スタッフ、ゲストなど、協力してくれる多くの人への感謝の気持ちも忘れないようにしたいですね。
リングドッグ［練習のポイント4か条］
愛犬に結婚式でリングを運んでもらうためには、事前の練習が不可欠です。「練習のポイント4か条」では、リングドッグに必要な基本的なトレーニングをステップごとにまとめました。愛犬の性格やペースに合わせて無理なく進めてくださいね♪
1.基本コマンド（待て・おいで・置いて）を覚える
愛犬にしてほしい行動を声や手で合図する「コマンド」。リングピローを運ぶ一連の動作における必要なコマンドに従えるように練習を行います。人や音がある場所、屋内、屋外など、さまざまなシチュエーションで練習することで、愛犬がどんな状況でも合図に応えられるよう準備しておきましょう。
2.アイテムに慣れる
リングピローはもちろん、身に着けるアイテムに慣れさせることも大事なポイントです。最初はリングピローのにおいを嗅がせることから始め、リングピローに触れたり、近くにいることを褒めて良い印象を与えます。リングピローを装着させたり持たせたりする場合は、短い時間から初めて、徐々に時間を延ばしていきましょう。つけるのに慣れたら、装着した状態で歩く練習を行います。新郎新婦の衣裳や愛犬本人が着る衣裳にも慣れさせておけると良いですね！
3.環境に慣れる
犬が刺激を受けやすい、式場で出くわす環境（音や人、照明）に慣れる練習をしましょう。結婚式で鳴る可能性がある音（チャペルで流す曲や歌、拍手、カメラのシャッター音など）を小さな音からはじめ、徐々に音量を上げて慣れさせます。多くの人に囲まれる状況も考えられますから、出席予定のゲストなど、いろいろな人に会う機会を増やし、人見知りしないようにします。
4.リハーサルの実施
可能な範囲で挙式会場または類似の場所で、当日の流れに沿って、付添人も参加してのリハーサルが行えると良いでしょう。できる限り本番と近い衣裳を着用して、歩くスピードや立ち止まる位置などの細かい部分も確認しながら行います。成功した時の愛犬と新郎新婦の様子を具体的にイメージして、モチベーションを高めましょう♪
リングドッグ［失敗しないための心構えと対策］
愛犬も結婚式当日はいつもとは違う環境に緊張してしまうもの。人間も緊張するとトイレが近くなったり、お腹が痛くなったりするように、犬も不安やストレスを感じた時に、カーミングサインと呼ばれる行動をとって、自分の意志やストレスのサインを発信します。3つのハプニングのケースを想定して、できる対策について解説していきます。
ケース1「おしっこをしてしまった！」
バージンロードや椅子、装花などに万が一おしっこをしてしまった場合は、速やかに処理ができるように付添人や式場スタッフと連携を取っておきましょう。そして、ゲストに不快な思いをさせないための配慮も必要です。また、対策として、本番前のトイレやマナーパンツの着用と合わせ、直前まで遊んだり、チャペルの様子を見せたりしてストレスを軽減できる方法を取り入れてみましょう。
ケース2「吠える！咬む！」
いつも吠えたり咬んだりしなくても、たくさんのカメラや人の視線に囲まれたら、極度の緊張やストレスから行動に出てしまうことも。鳴きやまない場合には、いったんチャペルの外へ連れて行き気分転換をさせてみましょう。また、咬みつきに備えた普段のトレーニングももちろんですが、賠償責任特約の保険への加入も確認・検討しましょう。
ケース3「隠れちゃった！脱走！」
挙式会場のドアが開いた途端、びっくりして逃げ出してしまったり、バージンロードをまっすぐ歩かずにゲストのほうに向かって行ってしまったりするということは、リングドッグで起こりがちなハプニングです。リードの適切なタイミングでの着脱や、リングドッグの最中はスタッフみんなで目を配るなど、思いがけない行動を未然に防げるようにしたいですね。
ちょっとした失敗やトラブルは、ゲストも微笑ましく思ってくれるケースがほとんどです。無理やりさせることはせず、場合によっては続行しない判断をすることも大切です。完璧な進行よりも、愛犬との心温まる時間を共有して、すてきな思い出にしましょうね♪
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愛犬タイプ別お手頃リングピロー
ここからはリングドッグにかかせない、指輪を運ぶための「リングピロー」のおすすめをいくつかご紹介します♪ワンちゃんの性格やタイプに合わせて3000円以下のお手頃価格で購入できるリングピローをセレクトしました！リングピローの素材は、犬が口に入れても安全なものを選び、誤飲しないように装飾品にも気をつけましょう。
元気いっぱいなワンちゃん向け
活発に動く元気いっぱいなワンちゃんには、動きやすくズレにくいリュック型やハーネスに固定できるタイプのリングピローがおすすめ。ナイロンやキャンバス地の丈夫な素材だとより安心！また、引っかかりを防ぐためにも装飾が少ないデザインにすると良いでしょう。
【たとえばこんなリングピロー】
ハート型のクッションにオーガンジーリボンのハーネスがついているリュック型のリングピロー。指輪はリボンでしっかりと結ぶことができます。
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- 価格：2288円
- 提供元：Hitomiの幸せデリバリー
賢くてお利口なワンちゃん向け
頭が良いお利口なワンちゃんには、小型のバスケットをリングピローにして、口にくわえて持ってきてもらうのもステキ！愛犬がくわえやすいサイズと軽さで、噛んでも壊れにくい耐久性のある素材を選びましょう。
【たとえばこんなリングピロー】
引用：Creema（https://www.creema.jp/）
小ぶりなサイズで持ち手がついたバスケットタイプのリングピローです。しっかりと指輪をホールドしてくれる差し込みタイプ。※価格は変更の可能性あり
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- 価格：2800円
- 提供元：Creema（クリーマ）
小柄なワンちゃん向け
体のサイズが小さいワンちゃんには、軽量で負担がかからないデザインを。ネックレスタイプや、首輪やハーネスにつけるミニサイズのポーチ型など、動きを妨げないコンパクトなサイズであることがポイントです。
【たとえばこんなリングピロー】
カラビナつきで、首輪に簡単に取りつけることができる軽量＆コンパクトなリングピロー。サムシングブルーのリボンがついた上品で華やかなデザインです♪
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- 価格：2980円
- 提供元：Aile Bouquet
首輪に慣れているワンちゃん向け
いつも首輪をしているワンちゃんなら、普段の首輪にリングを取り付けるタイプや、首輪と一体型のリングピローにすると、抵抗なく受け入れてもらいやすいかもしれません。肌に優しい素材で、レースやリボンなどの上品なデザインだと結婚式にも合いそうですね！
【たとえばこんなリングピロー】
リングピローのボックスにリボンがついたハンドメイド作品♪首輪のようにもつけられますし、少し余裕をもたせてネックレスのようにもつけられそうですね！
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- 価格：2222円
- 提供元：minne（ミンネ）
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登場演出のアイデア
リングドッグで最高のサプライズを演出するなら、登場の仕方にも少しのこだわりを◎♪普段とは違う衣装を着たり、バルーンでかわいらしく着飾ったり、ラジコンカーを使ったり。愛犬の個性を活かした様々なアイデアで、ゲストを魅了しましょう。
特別な衣装でキュートに登場
せっかくなら新郎新婦と同じように、ドレス＆タキシードや和装を着せて愛犬にもおめかしさせてあげたいですよね♪リングピローの邪魔にならないのはもちろん、動きやすく体温調節もしやすい素材やデザインを選びましょう。
【たとえばこんな衣装】
ふわふわしたフォルムがかわいらしく、マジックテープで着脱しやすいドレス。ホワイトを含めた6色展開で新郎新婦とのリンクコーデも楽しめそう♪
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- 価格：2480円
- 提供元：ポコポコ
洋服が苦手なワンちゃんには、蝶ネクタイデザインのカラー（首輪）を。綿100％で着け心地も良し♪くるっと巻くだけでフォーマルな印象にできます。
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- 価格：1980円～
- 提供元：犬と生活 猫の暮らし
誰かと一緒に仲良くてくてく
リングボーイやリングガールと一緒に登場するのもまた微笑ましい演出です♪一匹で歩くのが難しそうな子なら、親戚や友人などにエスコートしてもらって登場する方法もあるでしょう。どちらにしても、一緒に登場する人に慣れておく必要があるので、あらかじめ練習しておくと良いでしょう。
ぷかぷか浮かぶバルーンを結んで
結婚式やパーティーの装飾にも使われるバルーンをリングピローとして使う登場演出です。結婚指輪を入れた巾着をバルーンに結び、それを愛犬のハーネスなどにくくりつけるというもの。バルーンの音や素材、動きにどんな反応を示すか分からない場合には、触れて試しておくと安心ですね。
【たとえばこんなバルーン】
名入れもできるバルーンセット。多色展開なのでテーマカラーや好きな色をセレクトして♪受付や会場装飾にも使えます。
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- 価格：3970円
- 提供元：バルーンショップ バルバルーン
ラジコンカーにちょこんと乗って
少し予算がかかりますが、ラジコンカーでの登場もインパクト大！ちゃんとお座りができれば、あとはラジコンカーが運んできてくれます♪ラジコンカーにカメラをつけて、愛犬目線の映像を収めるのもおもしろそうですね！操作ミスのないよう事前準備は万端に。
【たとえばこんなラジコンカー】
挙式会場にもぴったりなクラシックカータイプ。ホワイト・ピンク・ブルーのかわいいパステルカラー3色展開です。
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- 価格：15770円
- 提供元：GREEN おもちゃ館
リングドッグを成功させるための事前準備、愛犬のタイプに合わせて選ぶリングピロー、彩りを加える登場演出のアイデアと、「リングドッグをしたい！」と思った時に読みたくなる情報をまとめました。成功しても失敗しても当日はきっと素敵な時間になることでしょう。楽しめるのが一番！新郎新婦と愛犬、そしてゲストにとって、忘れられない結婚式になりますように。
よくある質問・まとめ
- 「リングドッグ」に使うリングピローはどんなものが良いですか？
- ワンちゃんのタイプ別におすすめのリングピローをご紹介します。
- 「元気いっぱいなワンちゃん」動きやすくズレにくいリュック型やハーネスに固定できるタイプのリングピローがおすすめ。
- 「賢くてお利口なワンちゃん」小型のバスケットをリングピローにして、口にくわえて持ってきてもらうことに挑戦！
- 「小柄なワンちゃん」ネックレスタイプや、首輪やハーネスにつけるミニサイズのポーチ型など、軽量で負担がかからないデザインを。
- 「首輪に慣れているワンちゃん」普段の首輪にリングを取り付けるタイプや、首輪と一体型のリングピローがおすすめ。
- 「リングドッグ」の失敗例はありますか？
- 「リングドッグ」の失敗やハプニングのケースとしては、緊張やストレスから「おしっこをしてしまう」「吠えたり咬んだりする」「隠れてしまう、脱走する」ことがあるようです。ちょっとした失敗やトラブルはゲストも微笑ましく思ってくれるケースがほとんどなので、無理やりさせることはせず、場合によっては続行しない判断をすることも大切です。
▶リングドッグ［失敗しないための心構えと対策］へ - 「リングドッグ」の練習はどのように行えば良いですか？
- 「リングドッグ」に必要な基本的な練習のポイントを4つにまとめました。
- 基本コマンド（待て・おいで・置いて）を覚える。
- リングピローや身に着けるアイテムに慣れる。
- 式場で出くわす環境（音や人、照明）に慣れる。
- 挙式会場または類似の場所でリハーサルを実施する。
